2010年5月25日火曜日

本当に大変だ!!

知り合いの方のブログに下記事が書いてあった。
ちゃこのブログを呼んでくださる方にも伝えたくて転載します。

以下
 ニュースで見るより知りようがないのですが

ある方からある方へのメール

---以下転載---

消毒剤が圧倒的に足りません。 消毒剤の事は昨日書きましたが、
人手も圧倒的に足りません。 政府は“現場スタッフを国としても確保している”と発表してますが、一昨日までの現場スタッフ350人のほとんどは県のスタッフ。

九州農政局から3人の獣医師と20人のスタッフ、追加で30人の自衛隊、農政局の獣医師はペーパー獣医師で現場しゃまともに牛に触ることも出来ない、追加で来た自衛隊は4日出たら2日休み実質2/3の労力。
昨日から宮崎による確保と九州各県の応援により倍の700人体勢にそれでも殺処分対称の1割しか処分出来てません県も、保健所も、獣医師も、JAも、市町村も、休みなしで必死になって頑張ってます。
保健所の友人はGWどころか、発生からずっと休み無し、6~21時の重労働。爪は割れ、消毒剤で手の皮膚が爛れ…、 それでも必死になって戦ってます。
それでも全然処分が追い付かないんです。
今、処分対称の10万頭のうち、20日間で処分が終わったのは1万頭にも届きません。
今1日の処分頭数が千頭。毎日発症する頭数の方が圧倒的に多いんです。

感染した牛は毎日10億個、豚は5兆個のウイルスを撒き散らします。感染拡大が止まりません。
4月末に発症した友人の農場では、今のペースでは5月内に処分出来るかどうかと言った所です。

全て殺されてしまう。それでも弱れば排出するウイルスが増える。だから、殺されるのがわかってても、毎日餌をやり、ビタミンをやり、あらゆる手を尽くして少しでも牛を健康に保とうとしてます。

でも、農場全ての牛に広がり、弱い子牛から次々に弱り、死んでいきます。

死んでも処理業者も出入りできないため、死体の上に大量の石灰を乗せても、腐敗し異臭を放ち始め、 それでも親牛は自分の子を一生懸命舐め、石灰を落とそうとします。

消毒剤の不足から、本来は牛に使わないような強い薬を大量に毎日浴びせられ、牛は毛が抜けぼろぼろになっていきます。

そんな中で、自分の家族同然の牛を殺す事も出来ず、飼い続けなければならないんです。

また、保健所や獣医師が殺処分現場に集中せざるを得ず、発症が疑われる農場の検査も出来ず、 テレビや報道では50件80000頭となっていますが、検査待ちの所があと40農場あります。
とにかく人手が足りないんです。

もう殺処分が追い付かないんです。首相が激甚災害に認定し、自衛隊を出さない限り、拡大は収まりません。「その必要があるかどうかを関係閣僚と話し合い、必要とあれば検討する」とか言ってる場合じゃないんです!!

ワクチンと言う手も有りますが、現行の法律では使えず、 しかも大臣は「参院選後の国会で立案立法を…」 とか言ってますが、 その頃には国内の牛・豚・山羊・羊・鹿・猪…等の偶蹄類はいなくなってるでしょう。

「レス」

今回もまたメディアの報道に疑問です!!

今回もまた宮崎県から家畜伝染病が発生し、会見側と報道側の意志の疎通が浮き彫りになってたと感じます。

宮崎県のH知事が感情むき出しで言ってたのを、報道はおもしろネタとして見ていたのがまるわかりです。 

以前当時のF首相が「私は客観的に物事を見る力があるんです。あなたとはちがうんです」という会見,

今回でも、知事の会見上でのぶち切れは仕掛けたメディアに問題あり。

一刻を争う事態に、メディアがまくし立てるとは・・・・・。  そして記者やアナウンサーの意見など、どうでもいいですので、事実のみを伝えてください。

最近の報道はバラエティー番組になっているので見ない様にしてます。

今回の感染を広げた原因はマスコミ関係者の取材方法にもあると思います。

消毒もしないで感染元の取材をして病原菌がついた機材を健常農家に持ち込んで病原菌をばらまいて歩いたとしか思えません。

鹿児島の種牛の移動(避難が)も始まりました

地元の防災無線でも、毎日 関係各所の出入りを制限するようにと

*長い文章を読んで頂き有り難うございました。 ちゃこの運転手

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